気象庁から入った情報によれば、いくつかの地域で雪と吹雪の警告がなされた。さて降雪はどの地域で見られるのだろう?ここに詳細な情報を載せる...
気象庁から入った情報によれば、東黒海地方の東部で嵐が見込まれている。内アナトリア、東アナトリア、黒海地方の内陸部でも積雪が見られる。マルマラ地方では木曜日より後に天候は冷え込む見込みだ。クルクラーレリ、ブルサ、コジャエリ、バルクエスィルでみぞれが見込まれ、イスタンブル、テキルダーとエディルネでも降雪の影響が見込まれる。
■5日間の天候の見込み
風は東黒海地方の東部で夜間以降に西と南東の方角で6-8の強さで吹雪くことが見込まれている。気象庁は、嵐が火曜日の朝以降に影響力を弱めると見込まれているとして、予想される悪影響に対して海洋関係者をはじめとして、関係者と住民に注意と警戒を呼びかけた。
気象庁で行われた最新の予報によると、国土の北部、内陸と東の地方で時々降雪が予想されている。降雨では通常雨と突発的な雨、東アナトリアの北東とビトリスとシヴァスの辺りで雪交じりの雨と海抜の高い地域で雪が見られることが見込まれている。真夜中と早朝に東アナトリアの東部で凍結と結氷が見込まれている。
気温は北部と内陸と東部で3-5度程度下がること、他の場所では重要な変化は見られないと見込まれている。風は通常北方から弱く、時々中程度尾の強さで、マルマラ、エーゲ地方、中部・東黒海の海岸でところどころ強く吹くことが見込まれている。
■地域ごとの天候
マルマラ:曇りがち、地域の東とバルケシル周辺で時々降雨と突発的な雨が降ることが予想されている。
エーゲ地方:薄曇りで、北と内陸とかなり曇りがちになることが見込まれている。風は地域の沿岸部で北方向より所々強く吹くと見込まれている。
地中海:雲は僅かで、内陸と東部薄曇りそして曇りがちになり、午後にはオスマニェの周辺でにわか雨が降ることが見込まれている。
内陸アナトリア:薄曇りまたはかなり曇りがちで、地域の東部に時々降雨が見込まれている。降雨は総じて雨とにわか雨、夜中にスィヴァス周辺で所によって雪交じりの雨と標高の高い場所で雪に変わることが見込まれている。
黒海地方西部:薄曇りまたは曇りがちで、地域は全般に時々雨が降ることが見込まれている。夜と朝の時間帯に地域の海岸でところどころで霧がちとなることが見込まれている。
中・東黒海地方
薄曇りまたは曇りがち、地域は全般に降雪が見込まれている。降雨は総じて雨そしてにわか雨で、東黒海地方の内陸部の標高の高い地域で雪と雨が混じりあい、ところによって雪となることが見込まれている。風は沿岸地域で西部と北西部の方向から場所によってはかなり強く吹くことが予想されている。
東アナトリア:薄曇りまたは曇りがちで、地域の大部分で降雪が見込まれている。全般に降雨、地域の北東部地方とビトリスの周辺で雪と雨が混じり、ところによって雪になることが見込まれている。夜間と明け方に地域の東部でところによって凍結と結氷が見込まれる。
南東アナトリア:薄曇りそしてかなり曇りがちの天候で、地域は全般に時折にわか降雨が見込まれている。
■エスキシェヒルでも降雪の勧告
エスキシェヒルの気象第三地域局の管轄下にあるエスキシェヒルは、ブルサ、ビレジキ、キュタフヤで、金曜日と土曜日に降雪が見込まれると伝えた。
地域の気象概況に関する発表を行うエスキシェヒル気象庁第三地域局の担当である気象専門家ベルギン・タルンチは、今週は非常に寒くそして降雨が見込まれるだろうとした。金曜日と土曜日に降雪が見込まれると説明したタルンチは以下のように説明した。
「地域全体で明日降雨が見込まれるということはありません。水曜日には少しばかりの降雨を見込んでいます。夜半には内陸と標高の高い地域で僅かな降雪が見込まれています。木曜日は大変雲が多くなると見込まれています。金曜日と土曜日は地域全体で降雪が見込まれます。日曜日までは気温は、体感で季節の通常を下回るでしょう。つまり最高気温が5-6度であること、最低気温は真夜中に0度以下になると考えられます。日曜日の降雨は見込まれませんが、それ以降気温が再度増すことを見込んでいます。風は今週は北方から吹き込むでしょう。」
■エルズルムでも降雪
エルズルムでも降雪が再度影響を示している中、街路や路地は白く染まった。約一週間の間を空けて、エルズルムの市の中心部ではまた降雪が見られた。 雪はその場につもりはじめ、市民も降雪の下で歩くのを楽しんだ。気象庁の責任者は、夜間に降雪の影響はさらに増すと述べて、市民の凍結と起こり得る悪影響に対して注意を払うよう促した。
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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:37134 )