《イマームと最高指導者の路線を支持する戦線》、「穏健改革派との連立はない、絶対に!」
2015年04月18日付 Jam-e Jam 紙

モハンマドレザー・バーホナルは《イマームと最高指導者の路線を支持する戦線》の事務局長モハンマド・レザー・バーホナルは、エスファハーン州で開かれた[イラン暦で]今年初めての会合で、原理派各派の団結のプロセスについて、こう語った。

「アーヤトッラー・メスバーフ=ヤズディー師のような者たちとの活動のための[※1]、《イマームと最高指導者の路線を支持する戦線》の行動原理は、《二協会》[※2]の見解に委ねられている。我々は、この問題については、二協会の決定に完全に従うつもりだ。」

※訳注1:原文前置詞に不備があり、複数メディアを参照のうえ、修正・翻訳した。
 なお、アーヤトッラー・メスバーフ=ヤズディー師は、保守強硬派で現政権反対派でもある革命永続戦線の精神的指導者であり、前大統領であったアフマディーネジャードの支持者でもある。

※訳注2:〔保守派の宗教組織である〕《闘う宗教指導者協会》と《ゴム神学校講師協会》の二つの協会を指す。


ファールス通信によれば、同事務局長は、さらにこう述べた。
「我々は、穏健改革派をライバルとして認めるが、連立は受け入れられない、絶対に。」

Tweet
シェア


原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:冷眼傍観 )
( 記事ID:37401 )