サウジ軍、サナー空港爆撃
2015年04月29日付 Milliyet 紙


サウジアラビアを主導とするアラブ諸国所属の戦闘機がイエメンのフーシ派への援助物資を運搬するイラン機の着陸を阻止する目的でサナア空港の滑走路を爆撃した。

アル=アラビーヤの報道によれば、昨日4月28日、同戦闘機はサナア空港へ離陸態勢に入っていたイラン機を退却させようと試みた。但し、航空機は無線命令を無視しサナアへ向かって飛行を続けた。

これを受けアラブ諸国所属の戦闘機は、イラン機の着陸を阻止する目的でサナア空港の滑走路を爆撃した。同イラン機は爆撃を理由に退却した。

爆撃時にイエメン所属の一部旅客機も炎につつまれた。

イラン国営通信社IRNAは、イラン赤新月社のものであると伝える航空機が医療品・食料品を運搬していたとした。

アラブ諸国はイエメンに約1ヵ月間海路・空路封鎖を実施している。

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( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:37410 )