■経済開発・活性のための文書『ヨルダン2025』発行

【アンマン：ヌールマー・ニウマート】

ヨルダンのイマード・ナジーブ・ファーフーリー計画・国際協力大臣は、アブドゥッラー二世国王の後援により、来週、「繁栄と安定に向かうヨルダン」をモットーとした文書『ヨルダン2025：国家ヴィジョン及び戦略』を発行すると発表した。

同大臣は、記者会見の中で、同文書は、市民、社会、事業、そして政府という四つの軸に焦点を当てているとし、地域及び国内の開発状況に沿って柔軟に対応し、開発、修正に取り掛かるものであることを強調した。また、ビジネス及び投資環境の整備による経済成長を進めるための一連のプロセスを含むと述べた。

同大臣は、経済成長の9つの主要部門に焦点を当てており、それは国民への雇用創出と新たな収入源の誕生を促すと指摘した。9つとは、建設技術コンサルタント、交通及び物流、観光、再生可能エネルギー、医療及び医療ツーリズム、IT、教育、金融、農業である。

同大臣によれば、本計画は、2016-18年に第一段階を終了させる。第二段階は2019-22年、最後となる第三段階は2023-25年に取り掛かる予定であり、『ヨルダン2025』はその道標となる。計画・国際協力省は、地元共同体や市民の需要を反映させつつ、すでに第一段階の準備に着手している。

（後略）

Tweet

この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

　同じジャンルの記事を見る

（ 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 ）
（ 記事ID:37464 )