若者の失業はアメリカよりも危険
2015年05月14日付 Mardomsalari 紙

 ハシュトルード選出の国会議員は、

アメリカはムスリムにとって第一級の敵であり、大悪魔だ、それは歴史も証明していることである、と言うとしても、またムスリムを殺し、二つの聖地を奪い取ったユダヤ家〔※ママ。「サウード家」の間違いと思われる〕、彼らの政策のせいで毎日のようにムスリム間の分断が惹起されているのが目撃されるユダヤ家〔※同上〕は、〔ムスリムにとって〕もう一つの敵であると見なさなければならない、と言うとしても、われわれには彼らよりも危険な敵がいる。それはすなわち、若者の失業である。

 と述べた。

 イラン学生通信の報道によると、ゴラームホセイン・シーリー議員は国会公開会議における口頭陳述のなかで、国会および国の行政機関の責任者に向けて、

失業中の若者たちの母親たちは、毎日のように私たちのところを訪れては、「どうして誰も若者の失業のことを考えてくれないの」「どうしてこの問題に関して対策が取られないの」と泣いて訴えてくる。私たちはいつまで、これらの若者や家族の人たちの訪問を待たなければならないのだろうか。

 と訴えた。

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( 翻訳者:42137 )
( 記事ID:37523 )