閣僚会議でトルコと日本の間で原子力産業と原子力発電所の発展のための協力開始についての協定と協力の承認が決定された。
これに関する国家間協定は、官報で報じられた。これによると、原子力発電所の実現可能な活動、設計、建設、修理、管理、発電所の燃料供給、安全性、発電所で従事する有資格者の養成について協力が行われていく。
トルコの原子力産業の発展のため認可に関する整備をおこない、品質管理システムを開発し、原子力燃料生産工場の建設を奨励し、原子力エネルギーの平和的な目的での使用に関する世論の認識を作りあげるためのワークショップが開かれる予定だ。
原子力産業の分野で技術開発と情報伝達に向けた措置を講ずることも協定の条項内に明記されている。また協定に基づき協力の保証のために二ヶ国の代表者から成る執行委員会を設立する。
この協定は、二ヶ国による協定の施行に必要な内部手順が完了した事を書面で報じた際には、15年間実施することになり、[この期間経過後これを]終了させる要望が来ない場合、5年間延長される。
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( 翻訳者:伊藤梓子 )
( 記事ID:37612 )