働く子育て女性への特別支援、登録はじまる
2015年06月25日付 Hurriyet 紙

ファールク・チェリキ労働社会安全大臣は、働く子持ちの女性を対象にした給付金について事前申請が始まると知らせた。

ファールク・チェリキ労働社会安全大臣は「在宅子育てサービスに登録した女性の雇用支援オペレーション」において、働く子持ちの女性を対象とした給付金のための事前申請が10時からwww.sgk.gov.tr、www.evdecocukbakimi.netのウェブサイトにて始まると知らせた。

チェリキ大臣は「在宅子育てプロジェクト」に関する文書発表において、人類の歴史上、社会において最も神聖で基盤となる仕事である母親業により女性は威厳を与えられてきたとコメント。そしてその女性が現代においては社会人生活、社会生活においてより多くの仕事をその肩に背負い、成功を収めてきたと述べた。

チェリキ大臣は、トルコにおいて女性が今日では仕事や芸術、スポーツ、教育、健康、経済、政治、社会の分野において重要な役割を担っており、そしてその任務において大きな実績を残していると述べた。そして女性によってもたらされてきたこの成功がトルコの誇りの源であることを強調した。

この点において、女性の社会参画の目の前にある障害を取り除くことが政治家の仕事であると述べ、以下のように続けた。
「『在宅子育てサービスに登録した女性の雇用支援オペレーション』は、社会の根幹である女性が、正規登録の雇用において力を発揮することを目的とする。働く子持ちの女性を対象とした給付金のための事前申請が6月25日10時からwww.sgk.gov.tr、www.evdecocukbakimi.netのウェブサイトにて始まるというニュースを皆さんと分かち合うことができ、喜びを感じている。
子供の世話は、子供を持つ女性が労働力に参画することにマイナスの影響を与える、もっとも重要な要素の一つだ。上述のプロジェクトは、この問題に対し構造的アプローチにより解決策を見つけることを目的とし、5千人の母親と5千人の保育士を含む、少なくとも1万人の女性が対象者とした重要なプロジェクトだ。これが我が国にとって素晴らしい機会となることを祈念する」

■申請はwww.sgk.gov.tr、www.evdecocukbakimi.netから

社会安全委員会の説明によるとプロジェクトに関する申請はwww.sgk.gov.tr、www.evdecocukbakimi.netにおいて10時に始まる。申請はブルサ、イズミルでは750人の対象者と1750人の対象候補者のために、アンタリヤでは1500人の対象者と1500人の対象候補者に行き届くまで続く。

加えてプロジェクトを利用したい候補者が社会安全委員会のウェブサイトwww.sgk.gov.trあるいはプロジェクト専用のウェブサイトwww.evdecocukbakimi.net以外のいかなるウェブサイトも信用しないこと、個人情報を漏らさないことが求められた。

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( 翻訳者:渡辺夏奈 )
( 記事ID:37964 )