極右民族主義者、中国人と間違えて韓国人観光客を襲う
2015年07月04日付 Radikal 紙
「理想の炉辺」により行われたイスタンブルでのデモの後、あるグループが、トプカプ宮殿の前にいた韓国人観光客団体を中国人と勘違いし、攻撃した。
「理想の炉辺」イスタンブル県代表により、東トルキスタンのイスラム教徒たちを支援するためのデモが行われた。ベヤズト広場で始まったデモは、スルタンアフメト広場で終わった。ここで記者会見が行われている間、あるグループがトプカプ宮殿に向かって走った。グループのメンバーは、中国人だと判断した韓国人観光客の団体を攻撃したという。宮殿の前で待っていた機動隊のメンバーが間に入り、防壁をつくった。韓国人観光客たちは、すぐに事件現場から遠ざけられた。この時、警察とグループの間で騒動が起こった。
■その光景はカメラにこう映った
グループの一部のメンバーが仲裁に入り、騒動を防止しようとしたが、成功しなかった。このため、警察は催涙ガスを使った。介入の後、警察はグループを事件の場所から遠ざけた。攻撃にあった韓国人観光客が、英語で「私は中国人ではない。韓国人だ」と言って微笑んで映っていた。
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( 翻訳者:白尾みさき )
( 記事ID:38068 )