「出産援助」の支援を受けることを望むトルコ国民は、社会生活センターに殺到した。
家族社会政策省イスタンブル県事務所のオナル・イナルテキン氏は、「出産援助」の申請の実施とともに、朝から人々が申請に殺到したと述べた。
また同氏は、出産援助支援を求める人は今日15日以降に誕生した赤ちゃんのために申請が可能となることを述べ、さらに申請は今日行われる必要はないことに注意を呼びかけた。
イナルテキン氏は、「出産援助が開始され、当部署の電話は大変込み合っています。全国民が我々のもとに殺到しました。みなさんこの件に関しての情報を求めています。国民がパニック状態で『私たちの権利を逃がすまい』と心配にかられなくても大丈夫です。申請に期限はありません、お望みならば3年後にも援助金を受け取ることができます」と説明した。
イナルテキン氏は昨日と一昨日に生まれた赤ちゃんの申請が承認されなかったことを強調し、彼らにはいかなる支払いも行われないと説明した。
また同氏は、イスタンブル県事務所別館、社会福祉センターを含む18の箇所で申請所があることを述べ、さらにトルコ国民が144と183の番号の電話から土日も含めた一週間24時間無料で情報を受け取ることができると話した。
■「申請は赤ん坊の身分証の番号で行われる」
イナルテキン氏は、出産援助の申請が赤ん坊の身分証の番号で行われることを述べ、以下のように述べた。
「今日15日以降に生まれた赤ちゃんは出生届を届け出てください。母親または父親は赤ちゃんのトルコ共和国の身分証の番号によって、お望みならば当省のインターネットサイトから書類フォームの入力が可能です。書類の送信も、個人的に申請していただくことも可能です。こちらで申請書を用意しています。援助金はおそらく郵便局を通じて支払われます。援助金は母親のトルコ共和国の身分証の数字に行われます。援助金が支払われたのちにその人とコンタクトを取り、受け取ることができることをお伝えします。
」
またイナルテキン氏は、第1子には300TL第2子には400TR、第3子以降には600TRが1度限り支払われることを述べた。しかしこれまでに2人の子供がいる人で、今日以降新たな赤ちゃんを持つ人は第3子に支払われる600TRが支払われ、このような形ですでに生まれた子供の数も含まれることを述べた。
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( 翻訳者:松井友紀 )
( 記事ID:38264 )