「このような事になるとは思わなかった」
2005年に歴史都市協会都市再生賞を受賞したイズミルのバスマネ地区の旅館街にシリア難民が溢れている。
シリアの内戦から逃れてきた家族は地面に敷いた毛布の上で生活している。母国での戦争から命を守るために逃げてきたと語るシリア難民は、「イズミルはとても暑い。お風呂やトイレを見つけるのにも困っており、子供達は病気になっている。ホテルが林立して、とどまる場所が無いために道端で寝るしかない。ほとんどの人がお金を持っていない。私たちに救援を差し伸べてほしい。戦争の前はこのような状況になるなど考えたこともなかった」と話した。
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( 翻訳者:八木美保 )
( 記事ID:38305 )