カルス県サルカムシュ市でPKK(クルディスタン労働者党)のテロリスト達が電車の線路へ仕掛けた爆弾の爆発後、榴散弾の破片が当たった鉄道作業員が亡くなった。
情報によると、エルズルムからカルスへ行く貨物列車がソアンル駅を通過した際に、PKKのテロリスト達によって線路に仕掛けられた爆弾が爆発した結果、地域の管理・修理作業を行っていた鉄道作業員のネジュデト・イナンチュ氏とメフメト・チェリキ氏が榴散弾の破片に当たり負傷した。負傷者のうちイナンチュ氏は現場で亡くなり、チェリキ氏は国立病院で治療を受けた。
■爆発は二回立て続けに起こった
一方、副県知事のアデム・ウナル氏は、サルカムシュのソアンル駅は地域で二度立て続けに爆発が起きたと話す。「二度の爆発が起きた。その後村落防衛隊とテ ロリストの間で戦闘が起きた。その地域で働いていた鉄道作業員に当たった榴散弾の破片が一人の作業員の命を奪った」と述べた。
■地域では戦闘が続いている
サルカムシュのソアンル線に置かれた爆弾が爆発したあと、地域の村落防衛隊とPKKのテロリストの間で戦闘が生じ、現場には多くの治安部隊が送られ、激しい戦闘が続いているという。
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( 翻訳者:矢加部真怜 )
( 記事ID:38317 )