軍事作戦で今日までに260人が殺害され、セラハッティン・デミルタシュ氏の兄弟を含む400人が負傷した。
得られた情報によると、トルコ空軍は28 機のF-16戦闘用飛行機を用いて昨日(7月31日)軍事作戦を実施した。この作戦は昨日昼ごろ開始し、深夜に終了した。
“殉職者ハムザ・ユルドゥルム伍長”の名がつけられた作戦では、28機の飛行機が導入され、65の標的が破壊された。各標的地には、シェルター、地下避難所、倉庫、地下武器倉庫、洞穴などがあった。
また、木曜日午後2時に開始し、金曜日深夜0時20分に終わった軍事作戦に関する詳細が明らかになった。“殉職者イブラヒム・タンルヴェルディ大尉”の名で行われた作戦で、国内外のテロ組織に属する100以上の標的に対し、80機の飛行機が作戦を決行した。
分離主義組織に向けて行われた軍事作戦に使用された80機の戦闘用飛行機には、燃料供給機2機、情報収集・伝達用飛行機、無人機、標的を正確に捉えるための5機の偵察機が同行した。
■避難所を殲滅
軍事作戦では、テロ組織に属するとされる35の住居シェルター、15の洞穴、4つの地下避難所、2つの武器庫、倉庫2つ、4つの木の下の避難所、また多くの武器保管所が破壊された。セラハッティン・デミルタシュ氏の兄弟も負傷した。
テロ組織PKKが治安部隊らに対し武器を用いた攻撃を企てたことに関して実施された今回の軍事作戦で、今日までに260人以上が死亡、HDPの共同代表を務めるセラハッティン・デミルタシュ氏の兄弟であるヌレッティン・デミルタシュを含む380-400人程のテロリストたちが負傷したことが確認されている。
一方テロ組織PKKに対する軍事作戦は今後も継続すると述べられた。
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( 翻訳者:木全朋恵 )
( 記事ID:38323 )