トルコ国軍がイラク北部にあるPKKテロ組織のキャンプに対し空爆作戦をおこなった結果、PKK上層部が散開した。
トルコ国軍(TSK)が、イラク北部にあるPKKテロ組織のキャンプに行った空爆作戦の結果、PKK運営上層部が散り散りとなり、組織はカンディル拠点を放棄した。
情報によれば、ディヤルバクル第8ジェット本基地を離陸した戦闘機は、トルコ国内外にある分離主義テロ組織の目標地点に空爆をおこなった。無人飛行機と調査・偵察機による標的予測の後、戦闘機はカンディル、ザホ、ザップ、メティナ、ハクルクのPKKキャンプに対し空爆を展開した。
空爆作戦後、カンディルのテロ組織メンバーの3分の1がキャンプを放棄し、上層部は3つに分かれた。一部の幹部はキャンプに残っているが、ムラト・カラユランを含むグループがイラン領土内に逃亡。残った幹部らもシリアのジズィレ地域に身を潜めた。
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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:38339 )