兄が行方不明のカルデレン・ゲンチさん
昨日各地で起こった水難事故により9人が命を落とした。
オルドゥ県で、アフメト・トンバズさんは涼むために入った海で亡くなった。
ギレスン県の公共ビーチでは、友人達と入った海でベイザヌル・ベキデミルさん(16歳)とオウズハン・ベキデミルさん(12歳)の兄弟が溺れて命を落とした。
■「貯金箱のお金をあげるから・・・」
サムスン県のアタクム郡では、ユスフ・オジャン・ゲンチさん(25歳)が家族と一緒に訪れた海で行方不明になった。ダイバー達は4時間に渡って捜索を続けたが結局見つからなかった。妹のカルデレン・ゲンチさんは「兄さんどうか生きて帰ってきて・・。貯金箱のお金をあげるから!」と嘆いた。
アイドゥン県のナジルリ郡では、アクチャイ川に入ったユルデュルム・アルバイラクさん(28歳)が溺れて亡くなった。
ゾングルダク県のアラップル郡では海に入ったファティフ・デミルさん(35歳)とギュベン・シェネルさん(27歳)が溺れて命を落とした。
コジャエリ県のあるビーチでは、海に入ったコーラン学校講師のムハンマド・ムシトさんが生徒のジェマル・セビムさんを救助しようとしたが二人とも溺れた。
シイルト県ではボタン川に入ったフェリト・ユスフオールさんが溺れて亡くなった。
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( 翻訳者:福永千夏 )
( 記事ID:38344 )