ハッキャーリ・バラバラ遺体はPKKのもの―爆弾準備中に爆発か
2015年08月06日付 Radikal 紙


チュクルジャ幹線道路で昨夜爆発が起こり、その後に現場で行われた捜索でバラバラになった遺体が発見された。ハッキャーリ県のヤクプ・ジャンボラト知事は、遺体が誰のものかは不明で、遺体を法医学協会へ輸送する予定だと述べた。

ハッキャーリ県の中心部から12キロ離れた、エルドアン・ギュルビュズ泉水の近くで昨夜、突然爆発があった。今日爆発現場でなされた捜索では、バラバラの遺体とピクニック用ガスボンベの欠片が発見された。発見された遺体の回収作業がなされており、ジャンボラト知事は事態に関する説明で、爆発の後、現場で詳細な調査・捜索がなされていると述べた。ジャンボラト知事は、「調査がなされ、バラバラの遺体の一部が回収された。現場で集められた遺体の一部は法医学協会へ送られる予定だ。そこでのDNA鑑定で、遺体の身元が誰であるかがわかるだろう。現場には遺体の断片があるが、それが1人の遺体か2人の遺体かは不明だ。これらも、DNA鑑定の後に明らかになるだろう」と述べた。

■ハッキャーリ県当局―バラバラ遺体はPKKメンバーのもの

ハッキャーリ県当局はチュクルジャ幹線道路で起こった爆発の後、爆発現場では調査がなされ、そこで発見された遺体の一部はPKKメンバーのものだと発表した。県当局の発表は以下のとおりである。

「ハッキャーリ郡の軍警察司令部は、ハッキャーリ・チュクルジャ幹線道路の15キロ地点にあるケチリ谷付近で爆発が発生したとの情報を得ており、治安部隊は必要な安全策を講じて事件現場に向かった。事件に関する現地調査の結果、分離主義テロ組織のメンバーのものとみられる骨や肉の断片と、爆発物の製造や設置で使われる材料がみつかった。共和国検察の指導の下、発見されたものに対するDNA鑑定を可能にするために得られたサンプルは、法医学協会へと送られるよう保存された。」

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:神谷亮平  )
( 記事ID:38380 )