クシャダス2ビーチ、遊泳禁止に―なぜ?
2015年08月07日付 Hurriyet 紙


クシャダス郡の下水が海に流れ込んだために2か所のビーチの入り口が封鎖された。

アイドゥン広域市上下水道事業管理部に属するクシャダスにある3か所のポンプ場で起きた故障により海へ汚水が流入し始めた。環境都市計画地方総局の関係者は市民の通報を受け海水のサンプルを採取して調査を行った。当局はその調査の値が高かったためにグルプ・シテシとオメル・ターティルキョイの近くにあるビーチで遊泳を禁じた。

アイドゥン県知事府が、アンカラ上下水道局、クシャダス郡とクシャダス市に送った文書で、市民が定められた地点から海に入ることを防ぐよう求められた。このためビーチは行政警察官によってロープで囲まれ、そこから海へ入ることが禁じられた。

■観光客には説明できていない

一方、この出来事に反発を示す市民らは問題が一刻も早く取り除かれることを望んでいると述べた。

(クシャダスの)グルプ・シテシの住民、エルハン・メティン・ギュネイ氏は初めてこのような状況に遭遇したこと、海へ下水が流れ込んだことにより遊泳が禁じられたことを述べた。ギュネイ氏は当局の担当者が外国語を知らなかったために、観光客に遊泳を禁止した理由が説明されなかったと話し、「この状況はクシャダスにとって少しも良いとは言えません。アイドゥン広域市がすぐに問題を解決してくれることを期待します」と話した。

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( 翻訳者:進藤鮎花 )
( 記事ID:38383 )