ディヤルバクル広域市は、UNESCO世界文化遺産リストに登録されたディヤルバクル城壁をライトアップする目的で照明取り付け工事を開始した。
ディヤルバクル広域市によってディヤルバクル城壁の周囲に2002年に設置された照明が時と共に必要条件を満たさない状態になったという理由で、照明取り付け工事が始められた。二段階で実施される同工事の第一段階ではフィスカヤ地区からマルディン門地区までの3.7㎞の城壁部分が、第二段階ではチグリス川を臨む城壁部分がライトアップされるよう計画されている事が明らかになった。
ディヤルバクル広域市庭園・緑地局都市備品・美観部のジャンクト・ヤクト部長は、2002年に設置された照明が時と共に必要条件を満たさない状態になったこと で照明プロジェクトの実施を開始したと伝えた。ヤクト部長は、「ディヤルバクル城壁周辺に存在する緑地に総計620台のアーマチュア型電柱照明が設置されている。電柱内のランプは節電照明を可能にしているが、エネルギー増減時に常に故障し、また丈夫なアーマチュアで構成されていない。我々はプロジェクトでこれらの点にも目を通した。我々は電柱を保護する事によりアーマチュアのみを取り替え手を入れる予定だ」と述べた。
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( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:38412 )