ベイオール地区タクスィム地下鉄駅で不審なカバンが見つかり、地下鉄は運行中止となった。市民らは地下鉄駅へ入れなかった。カバンは爆弾専門家チームにより調査されたが、いかなる爆発物も発見されなかった。
事件は、タクスィム地下鉄駅で昨日8月18日午後11時頃に発生した。駅内に持ち主不明のカバンがあるのを見つけた市民ら及び警備員らは、状況を警察へ通報した。事件現場へ赴いた警察隊はカバンに爆発物がある可能性があるとし、安全対策を取った。タクスィム行きの地下鉄運行は中止となった。地下鉄駅内にいた乗客らも安全措置のため外部へ退去させられた。地下鉄の利用を求める市民らは、オスマンベイ駅、シシハーネ駅へと誘導された。警察は、現場に爆弾処理・調査班を呼んだ。イスタンブル・ヨーロッパ側での交通集中を理由に事件現場へアナトリア側から専門家チームが派遣された。約1時間後にタクスィムへ到着した専門家チームは、駅へ入り不審なカバンを調査した。実施された調査でカバンにはいかなる爆発物も存在しない事が分かった。
警察隊の作業後に地下鉄は再び正常運行した。
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( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:38453 )