マルディン県6か月間立ち入り禁止地区21へ
2015年09月19日付 Radikal 紙


マルディン県が市民の立入りを禁止した地区数が4から21に増えた。県は治安を理由にヌサイビン郡、ミドヤト郡、マズダウ郡、ダルゲチト郡、サヴル郡内の21地区への市民の立入りを6ヶ月の間、禁止とした。

マルディン県の発表によると、以前より市民の立入りが禁止されていたヌサイビン郡とマズダウ郡の4地域を含め、ヌサイビン郡、ミドヤト郡、マズダウ郡、ダルゲチト郡、サヴル郡の合計21地区について、治安を理由に6ヶ月間の市民の立ち入りを禁止した。

県当局の発表では、「分離テロ組織のメンバーたちが特に住民の生命の安全を脅かし、公の秩序を損なうかたちでテロ活動を続けていることを鑑み、考えられうる脅威と危険を排除するために2015年8月21日付の2015/8058号の閣議決定によって、以下に挙げられる21地域は2015年9月1日から2016年3月1日の間、6ヶ月に渡り特別治安地域と宣言し、特別治安地域とされるこれらの地域への住民の立ち入りを禁止する」と述べられた。

■禁止地域

ミドヤト郡:マサラ地区、フルベースコ丘
マズダウ郡:ケッリケ地区と、シェンギル丘地区
サヴル郡:ビン川地区、ダルゲチト郡ウラシュ-ハシキ丘地区、ディレケフスィレト-ユムルタル地域
ヌサイビン郡:イェレキリ街区、ジナト地区、シェフラタ洞窟、ダーイチ街区(村)、テロリスト墓地地区、ディベキ山地区、ウチュキョイ区(村)のジャッデ川地区、ヴァリボシャ丘、フルベソル峰、ケヴリブカ丘、デフソリ川、メスジド川、ギュンドゥク峰、レシム川

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( 翻訳者:伊藤梓子 )
( 記事ID:38703 )