イムロス島(ギョクチェアダ)にギリシャ人学校、40年ぶり開校
2015年09月22日付 Milliyet 紙


チャナッカレのギョクチェアダ郡(イムロス島)で特別ギリシャ人中等・高等学校が40年ぶりに教育を始める。

ギョクチェアダ郡で修復され、2013年ゼイティン村で教育を始めた特別ギョクチェアダギリシャ人小学校に続き、特別ギョクチェアダギリシャ人中高校も40年ぶりにテペキョイで9月28日(日)に10人の生徒とともに教育を開始する予定である。再建された学校は昨年欠陥があり開くことができなかった。校舎の欠陥を修復し、開校するに当たっての障害がなくなった。

■島民を招待

特別ギョクチェアダギリシャ人中高校の設立代表者であり、校長でもあるイアキム・マキス・カンブロピュロス氏はトルコ当局に対して学校の開校への配慮に感謝した。彼は、イムロス教育文化協会副運営委員長でもあり、日曜日に開校式に島民を招待した。カンブロピュロス氏は、学校での教育を受ける予定の生徒のうち7人はギョクチェアダに住むギリシャ系トルコ国籍の子どもたちで、残りの3人はギリシャから来たことを明らかにした。テペキョイで1953年に建設され、その時代に生徒180人で教育を始めた特別ギョクチェアダ中学校と高校は、11年後にギリシャ語が禁止されると学校から生徒の数が減少し、学校は1975年に完全に閉鎖された。

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( 翻訳者:佐藤彩乃 )
( 記事ID:38732 )