イスタンブル~イズミル間を3.5時間に短縮する384kmの高速道路と49kmの連絡道路からなる、総合計距離433kmのイスタンブル‐イズミル高速鉄道事業も48%が完了したと明らかになった。
イズミル県境事業の枠組みで、各現場では急ピッチで作業が進んでいる。総長3210メートルのベルカーヴェ・トンネルは掘削作業が完了し、ケマルパシャ連絡道路は間もなく開通予定だと報じられている。
またドアン通信はボルノヴァ高架橋やケマルパシャ連絡道路の空中写真を撮影した。
ゲブゼからはじまりイズミル周辺道路を通ってアナドル高校前交差点に到達する合計384kmの高速道路と、49kmの連絡道路からなる総長433kmのイスタンブル‐イズミル高速道路事業の作業が続く。
イスタンブル~イズミル間を3.5時間に短縮するこの事業は、現在大まかにいえば48%完了と明らかになった。
総長3210mのベルカーヴェ・トンネルでは掘削作業は完了し、少し前に最終段階であるコンクリート整備が始まった。総長2238mのボルノヴァ高架橋で は、114本の橋脚工事が出来上がり、基礎層の構築が始まっている。また高速道路事業に含まれるケマルパシャ連絡道路もまもなく開通予定であると明らかに なった。
イズミル県境事業の枠組みで、各現場で急ピッチで作業が続けられており、ドアン通信が撮影したボルノヴァ高架橋やケマルパシャ連絡道路の空中写真からは、作業がかなり進んでいることがみてとれる。高速道路の全貌がようやく明らかになりはじめた。
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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:38753 )