ミナーでの惨事で亡くなったイラン人殉教者数、228名に達する
2015年09月28日付 Jam-e Jam 紙


【ジャーメ・ジャム・オンライン】

イラン巡礼参詣庁長官、ミナーでの惨事によって亡くなったイラン人殉教者数が228名に増えたことを明らかに

 メフル通信の報道によると、巡礼参詣庁のサイード・オウハディー長官は同庁の調査チーム2班によって初期の捜索が行われたことに触れ、「当初、メッカにある大規模遺体安置所には1200名の遺体が安置された。巡礼参詣庁の調査チームが現場を訪れたところ、169名の〔イラン人の〕遺体を確認した」と述べた。

 同氏はさらに、「亡くなった方の遺体をイランに搬送する作業が行われているところである。亡くなられた方の遺体が一刻も早く、国に運ばれるのを望んでいる」と付け加えた。

 巡礼参詣庁長官はまた、新たな遺体が中央安置所に搬送されていると指摘した上で、「昨日から、遺体を収容した21台の大規模コンテナが中央安置所に搬送された。コンテナ1台につき300から350の死者が収容されている」と述べた。

 オウハディー氏はその上で、「これらのコンテナに対する調査作業は、亡くなった方の数が多く、行方不明者を捜している国も多数に上ることから、なかなか進んでおらず、これまでに2台のコンテナが調査・確認されたにすぎない」と続けた。

 巡礼参詣庁長官はミナーの惨事で亡くなった人および行方不明となっている人の最新の数について、「残念なことに、イラン人死亡者数は228名に上っている。行方不明者の数も247名だ」と述べた。

 同氏はその上で、「現在、治療中の負傷者は27名である」と付け加えた。

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( 翻訳者:MS )
( 記事ID:38765 )