HDP国会議員の義弟ら、衝突で死亡
2015年10月04日付 Radikal 紙


人民の民主主義党(HDP)シュルナク県選出議員レイラ・ビルリキ氏の義弟ハジュ・ロクマン・ビルリキ氏(24歳)が、治安部隊の塹壕埋め作業中に発生した衝突で死亡した。

人民の民主主義党(HDP)シュルナク県選出議員レイラ・ビルリキ氏の義弟ハジュ・ロクマン・ビルリキ氏(24歳)が、治安部隊の塹壕埋め作業中に発生した衝突で死亡した。

シュルナク県ディジレ地区では昨夜、PKK(クルディスタン労働者党;非合法)青年部である愛国青年運動 (YDG-H)メンバーが、警察の塹壕埋め作業中に放火する事件があった。それにより衝突が発生し、レイラ・ビルリキ議員の夫メフメト・ビルリキ氏の弟であるハジュ・ロクマン・ビルリキ氏が命を落とした。

ハジュ・ロクマン・ビルリキ氏の遺体は、司法解剖後に、本日、国立シュルナク病院から引き取られ長い車列を組んでディジレ地区のモスクへ運ばれた。モスクでの葬送礼拝と葬儀後、ハジュ氏は市民霊園に埋葬された。葬儀にはレイラ・ビルリキ議員、ファイサル・サルユルドゥズ元議員、アイジャン・イルマズ元候補、自治体首長らも参列。葬儀で一族代表として挨拶したレイラ議員の夫メフメト氏は、「われわれは代償もいとわない。攻撃の規模がいか程であれ、決して屈しない」と述べた。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:38806 )