難民を乗せた船、また転覆、14人死亡―チャナッカレ
2015年11月11日付 Cumhuriyet 紙
チャナッカレ県アイヴァジュク郡の会見で、難民を乗せたボートが沈没し、少なくとも子供7人を含む14人が死亡し、27人が救助されたことが明らかになった。
外国籍の移民グループは、アイヴァジュクの海岸から、ギリシャのミディリ島へ向かい不法に出発した。
ババカレ村の発表によれば、沈没の原因は未だ分かっていないという。現場には沿岸警備部隊からチームが派遣された。
この事故で、少なくとも7人を含む14人が死亡、27人が救助された。
■「ボートが浸水していたにもかかわらず、渡航を続けたらしい」
チャナッカレのハムザ・エルカル知事は岩石への追突が原因で事故が起きた可能性が高いとし、「ボートに傷が付いて浸水しはじめたにも関わらず、渡航を続けたらしい。さらに水が入ってきたため引き返そうとしたが、岸に着く前に沈没したらしい」と述べた。
エルカル知事は他にも乗船者がいた可能性を考慮し、現場で沿岸警備隊が捜索しており、捜索活動には漁師らも加わっていると説明した。救助された27人は供述をとるためギュルプナル軍警察に連行された。
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( 翻訳者:星井菜月 )
( 記事ID:39141 )