参謀本部は、シリア国境で撃墜された戦闘機に関し発表を行った。空域に関するレーダーの軌跡分析も、軍関係者により公開された。トルコ国軍の発表では、次のように述べられている。
「2015年11月24日9時20分ごろ、ハタイ県ヤイラダー地区でトルコ領内に侵入した国籍不明の飛行機は、複数回にわたり(5分間に10回)警告されたにもかかわらず、トルコ空域に入り込んだ。当該の飛行機は、交戦規定にもとづき、2915年11月24日9時24分に、この地域で警戒任務にあたっていて我が国の2機のF16戦闘機により攻撃された。」
■領空侵犯は、レーダーに記録されている
一方、軍関係者は、領域侵犯に関するレーダーの軌跡分析地図を公開した。この分析によると、撃墜された飛行機がトルコの空域への侵犯を、いかに行われたかが判明する。
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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:39226 )