アゼルバイジャンのエネルギー会社SOCAR(アゼルバイジャン国営石油会社)が所有しているカスピ海の油田で火事が発生し、32名が死亡した。
SOCARの発表によれば、昨日4日の夕方ごろ発生した火事から、42名の作業員が無事救出された。現場へ向かったレスキュー隊は消火活動を開始した。
84名がいた油田では、消火活動が続けられている。
油田から発生した火事は、天然ガスのパイプラインが損傷を受けた結果発生したことが明らかにされている。
SOCARが生産する石油の60パーセントがこの油田からのものだ。2014年には、同企業の関連施設で14名が命を落とした。会社が行った発表によれば、天然ガスのパイプラインに損傷を与えた事故は、激しい強風によって起きたという。
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( 翻訳者:粕川葵 )
( 記事ID:39326 )