フランス国民議会で審議された「アルメニア人虐殺」を否定する者に対し、禁錮刑・罰金を科す法案は否決された。
共和党マルセイユ選出ヴァレリー・ボイエル議員が報告し、1年前国民議会に提出された「アルメニア人虐殺」を否定すると5年の禁錮刑と4万5千ユーロの罰金を科す法案が、本日フランス国民議会で審議された。法案は否決され、小委員会に送られた。
ヴァレリー議員は、フランス憲法委員会や欧州人権裁判所では無効となると推定する一方、本件は法的問題性にとらわれた。この歴史的事件を虐殺と性格づけるのは、国際刑事裁判所の決議によって効力を有する。国際的プラットフォームで、反トルコ的性格で法的有効性を持つ決議は存在しない。
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( 翻訳者:山根卓郎 )
( 記事ID:39357 )