■大統領出席の式典:数日中に150万ファッダーン(630万平方キロメートル)プロジェクト始動の兆し
【イスラーム・アフマド・ファラハート】
アブドゥルファッターフ・スィースィーが出席した特別の式典において、フサーム・マガージー水資源灌漑大臣は、数日中に、ワーディー・ジャディード県のファラーフラ市で150万ファッダーン(エジプト他で用いられる面積単位で、1ファッダーンは4.2平方キロメートルに相当)の土地を開墾する国家プロジェクトの第1段階開始の合図が出されると明かした。
同大臣によれば、最初にファラーフラ一帯に広がる40の地下水井戸を開き、市民に割り当てられた耕作準備済みの土地1万ファッダーンに回転散水機40台が設置された。同様に、レーザーによる整地、土地への施肥、種蒔き準備が行われた。また、政府機関やあらゆる設備サービスの建物に加え、建設中及び完成済の住宅2,500戸を含む村々も開かれる予定である。
同大臣によれば、スィースィー大統領は太陽光発電所、飲料用給水所や下水処理所、さらに複数の株式会社が各々5ファッダーン分の利益を受ける構想の中で、市民に2,500ファッダーンの土地を供給する農村の(建設)計画を開始する方針である。加えてファラーフラと上エジプトの南北の県を結ぶ国内道路と商用道路を視察する他、大統領はファラーフラの100万ファッダーンの計画の詳細を発表する予定だと同大臣は指摘した。
(後略)
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( 翻訳者:川満友梨映 )
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