スィロピ郡で行われた機銃掃射で女性3名が亡くなった。殺害された3名が民主地域党(DBP)執行部メンバーのセーヴェー・デミル氏、 スィロピ人民議会のパキゼ・ナユル共同議長、自由女性会議(KJA)の活動家であるファトマ・ウヤル氏であることが分かった。男性一名の遺体については身元が未だ判明していない。
シュルナク県スィロピ郡で昨日1月4日夕方頃に行われた機銃掃射によりうち女性3名を含む計4名が死亡している。4名の遺体はスィロピ国立病院の死体安置所へ運ばれた。遺体に関する情報を得るため病院へ向かった人民の民主主義党(HDP)のアイジャン・イルメズ議員とフェルハト・エンジュ議員に情報は開示されなかった。
ディジレ通信社の報道によれば、夕方頃に3名の遺体がシュルナク国立病院の死体安置所へ移送された。同病院へ向かったHDPのレイラ・ビルリキ議員とウルファ選出のイブラヒム・アイハン議員は検事局と面会した。面会後、報告を行ったビルリキ議員は、遺体がDBP執行部メンバーのセーヴェー・デミル氏、スィロピ人民議会のパキゼ・ナユル共同議長、KJAの活動家であるファトマ・ウヤル氏のものであると述べた。同議員は、男性一名の遺体に至っては顔が分からない状態で身元が判明していないと述べた。昨晩カルシュヤカ地区での捜索後に、ナユル氏、デミル氏、ウヤル氏からの連絡が途絶えていた。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:39564 )