スルタンアフメト広場での爆発
2016年01月12日付 Hurriyet 紙


スルタンアフメト広場での爆発は、どこで、どのように?自爆テロだったのか?

スルタンアフメト広場で今朝おきた爆発は、BBCやCNNをはじめ世界のメディアのトップニュースとなっている。「イスタンブルの観光地でおきた爆発」のタイトルで世界に報じられたこの爆発について、現地点でわかっていることは次のとおりである。


■スルタンアフメト広場での爆発は、いつ、どこで?

10時20分頃、馬の広場、またはヒッポドロームとして知られる広場で、ディキリタシュのそばで爆発がおきた。

SNSでシェアされたメッセージによると、この爆発は、チャーラヤン、エユプ、カスムパシャ、フンドゥクル、ベイレルベイ、タクスィムのような多くの場所でも、その音が聞こえた。

■爆発後、何が起きたのか?

多くのけが人がでた。多くのけが人の傷の状態は深刻だ。事件現場に急行した救急車は、地面に横たわっているけが人を病院に運んでいる。アナトリア通信とDHP通信は、死者がいると伝えている。広場を通行止めにした警察には、まもなく、爆弾処理班も加わった。

■これは、自爆テロか?

爆発が、ある観光客グループのなかにいて自爆した自爆犯によるものだとの噂がながれた。さらには、ISによる攻撃だとの報もなされた。しかし、関係者は、これを認めておらず、現在なお調査が続いており、SNSで流れる観測を信じないよう求めている。NTVによると、「第二の爆発」の危険があるため、事件現場では厳重な警戒態勢が敷かれているという。

■警察に向けた攻撃か?

爆発のおきた現場の近くでは、警察の車両が横転していた。しかし、これは事件現場にいそいだ車両どうしの事故によるものであることがすぐに判明した。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:39628 )