ミュエッズィンオール保健相、スルタンアフメト・テロの負傷者について発表
2016年01月12日付 Radikal 紙


メフメト・ミュエッズィンオール保健相は、スルタンアフメトで負傷した観光客を病院に見舞った。保健相は、負傷者の状態について発表を行った。

メフメト・ミュエッズィンオール保健相はサマティヤにあるイスタンブル教育研究病院に、スルタンアフメトでの自爆テロで負傷した観光客を見舞った。病院関係者から話をきいたミュエッズィンオール保健相は病院からでたところで報道陣の質問に答え、「結果として、10名の方がなくなった。人の道からはずれたテロだ」と述べた。

病院で治療をうけているノルウェー人のJoistein Nielsenさん(59)と、ドイツ国籍のSchulz WilhemさんとDoris Mignerさんを見舞ったミュエッズィンオール保健相は、最初にNielsenさんを見舞ったとし「彼の怪我の状況はいい。『これは人道への罪だ』と述べた。『このようなテロは、人々の間の愛が深まれば終わる』といっていた。人間らしい見方のできる、非常に高い人格の人だ。Patellaとよばれる肘のあたりの骨にひびがはいった。手術するかどうかは決まっていない。明日までに病院関係者が計画をたてる。トルコで手術を望めばトルコでもいい。もし、帰国を望むなら、搬送のために必要なことをする」と述べた。

ドイツ国籍のSchulz Wilhemさんの状況については、「50代の女性は、いま、集中治療室にいる。当面の処置は行われた。特に、あごの骨にひびが入っている。その他、体のあちこちに怪我がある。彼女についてはさらに措置が必要かもしれない。現時点では、命の危険はない」と述べた。

■アラ内務相、ジェッラフパシャ病院へ

エフカン・アラ内務相も、スルタンアフメトでおきた自爆テロで怪我した3人のドイツ人観光客が治療をうけているジェッラフパシャ病院を訪問した。

爆発のせいで一時的に耳が聞こえなくなっている3人の観光客が治療を受けている総合外科部門を訪問したアラ内務相は、出口で新聞記者の質問に答え、「ここには3名のけが人がいる。3人の状態はいい。1日で退院となるだろう。明日、ここからお連れする。ドイツ国籍の3名は、それぞれの希望に応じ、必要な場所にいけるようにする。彼らの状況はよく、問題はない。トルコはたいへんな体験をした」と述べた。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:39633 )