国会選挙、6230人に候補資格が認められる
2016年02月16日付 Jam-e Jam 紙


スィヤーマク・ラフペイク報道官は、記者会見で、第10期国会議員選挙・候補志願者の資格審査の最新状況について、以下のように述べた。

「候補志願者の登録から2ヶ月にわたる審査を経て、資格審査は法的な全てのプロセスを終了した。昨夜、審査の最終プロセス、および、承認されなかった者たちの適正に関する見解発表が内務省に対して行われた。」

選挙監視中央評議会報道官は、さらにこう付け加えた。

「法的に定められた日程で、1万2000人の候補志願者の状況を、護憲評議会[監督者評議会]において審議した。これには、登録、監視実行委員会の組織、監視中央評議会と護憲評議会による見解発表なども含まれる。」

最終的な資格審査において、候補資格を認められた人数について、同報道官は、こう述べた。

「全体で1万2000人を超える候補志願者のうち、6230人が候補資格を認められた。そして、[残りの]約5200人の志願者には、資格を認められた者も不認定だった者もいたが、612人の志願者がおそらく辞退し、リストから外れた。」

※訳注:なお、複数の改革派系メディアによれば、改革派候補志願者3000人のうち、99%が立候補資格を認められず、改革派・政府支持派を合わせた候補資格認定者は30人である。また、いくつかの州では、改革派候補志願者すべてが資格不認定とされた。

また、別のメディアによれば、候補資格を不認定とされた者には、ハータミー政権・アフマディーネジャード政権時代の要職歴任者や州知事らも多く含まれるという。


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( 翻訳者:ONK )
( 記事ID:39888 )