外出禁止令が続いているシュルナク県ジズレ郡で軍事作戦が完了した後、同郡を離れていた家族の帰還が始まった
12月14日以来外出禁止令が続いているシュルナク県ジズレ郡で、治安部隊の軍事作戦が終了した後、人々は街の復旧に取り組んでいる。安全上の理由より、以前に同郡を離れた人たちが自宅へ戻ろうとしている。
同郡の入り口につくられた警察の詰所では、やってきた市民に警察は治安上の理由により通行許可を与えていないという。許可を得られなかった市民たちの何人かは(立ち入りを)諦める一方、何人かは丘や抜け道、チグリス川にかかる橋の下から同郡へ立ち入ろうとしていた。この間、警察は安全ではなく今なお衝突が時折続いているヤフェス地区の入り口を金網で封鎖した。
ディヤルバクル、バトマン、スィイルト、ヴァンから派遣された多数のごみ収集車、清掃車と重機がヤフェス、ヌル、ジュディ、スル各地区の清掃作業を続けている。
一方、禁止されているにも関わらず、ヌサイビン通りを始めとする、同郡の異なる地点で外出した数十人が逮捕され連行された。逮捕者は警察署で、一人当たり219トルコリラ(日本円約8,500円)の罰金を科せられて釈放された。
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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:39954 )