ディヤルバクル県スル郡で解放された11人の写真がメディアで公開された。
ディヤルバクル県スル郡の治安部隊は必要な措置を講じた上で、「解放された人質のため、同地域は警察に保護されており、治安部隊が公立小学校とドルト・アヤクル・ミナレ周辺で救急隊とともに待機している」ことを明らかにした。この発表の後、3月2日22時50分頃、生後4カ月の乳児と女性3人を含む8人が治安当局に応答した。この後さらに0時45分、同地域から3人が治安部隊により解放され、乳児を含む11人が安全地帯へ引き渡された。負傷者1人は治安部隊により軍用車で運ばれ、現場で待機していた救急車へ乗せられた。
水や食料などを与え、健康状態の確認が行われた後、危険地帯から解放された他9人と生後4カ月の乳児は、司法・行政手続きのためにディヤルバクル県警察に引き渡された。同地域の治安当局筋によると、解放された人質のうち数人についてPKKと関係しているどうか調査が進められている模様だ。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:星井菜月 )
( 記事ID:39970 )