南東地域での作戦によりテロ行為が取り締まられた後、崩壊した建物のための取り組みがスィロピから始められた。ひどく損傷した住宅は取り壊され、軽い損傷の建物には1万リラまでの補償金が支払われる。
南東地域でPKKが掘った濠やバリケードのために、始められた作戦の大部分が終了した後、損傷が見られる建物のための再建の取り組みはスィロピから始められた。
郡は連絡事務所を通して市民の相談受付を始めた。深刻に損傷した建物の取り壊しを始めた一方で、軽い損傷の建物にも1万リラまでの補償金が支払われる。その一つとしてジズレがある。8グループからなる調査班は、来週ジズレを訪れて被害状況の確認を行う。
南東地域で治安部隊とPKKとの衝突の後、スィロピで再建と補償が開始された。スィロピでは72人からなる23の調査班によって実施された被害状況の調査活動で、342の建物や職場、2つのモスクで深刻な損傷があり、6352の建物や職場、17の公共の建物に軽い損傷があり、27の建物は完全に崩壊していると確認された。
■政府は取り壊し、政府が建設する
環境都市整備省の役人たちは、10日間に渡りスィロピで7619の建物と職場、19の公共の建物と2つのモスクで調査を行い、郡で起こった衝突の被害額は8200万リラになることが分かった。
■同意が交わされた
ミッリイェト紙が得た情報によれば、スィロピで衝突が終結した後から家が損傷している市民から取りまとめられた同意に基づき手続きが開始された。この同意によって、深刻な損傷が見られる建物は政府が取り壊し、政府が新たに建物を建設することが記録される。深刻な損傷をしている建物を再建するために取り壊しが始められた一方で、軽い損傷の建物への補償金の支払いが初めてスィロピで始められた。
■軽い損傷の建物に1万リラ
県知事府を通じて開始されたこの補償の支払いによって、銃弾が撃ち込まれ、しっくいがはげた建物は修復される。軽い損傷として評価された建物のために市民に1万リラまでの補償金が支払われる。
損傷した建物のためにいかなる融資計画もないことが明らかになった。別途、スィロピで取り壊される2つのモスクは政府によって再建され、損傷したモスクは修復される。市民は、損傷した建物に関わる補償と取り壊し作業のために設立された連絡事務所から情報が得られる。
■ジズレに8人の作業員が向かう
関係者がもたらした情報によれば、ジズレでも衝突の終結後、地域で講じられた安全策も取り除くとのことだ。このため8グループからなる調査班が配置された。来週調査班はジズレに向かうことが明らかにした関係者は、次のように話した。「ジズレの損傷評価はもう少し長引くだろう。なぜなら被害地域はスィロピよりも広範囲に及んでいますから。」ジズレではスィロピのように都市の変革が行われる。
■高層ビルは建設されない
スルチでは爆弾と地雷を一掃する作戦が始まり、そこで歴史的建造物に適切な作業が行われると述べられた。スルの外側の地域には集合住宅のための予定地が明らかにされる一方、スルで以前発表されたような集合住宅が建設されることはなく、高層ビルも建設されない。
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( 翻訳者:尾形知恵 )
( 記事ID:40035 )