フランスのオランド大統領は、トルコに対し、人権やビザの自由化のについて甘い顔はしないと発言し、72条件をすべて6月までに満たす必要があると述べた。
フランスのフランソワ・オランド大統領は、トルコがEUへの難民流入を抑制することの見返りに、EUは人権やビザの自由化の問題に譲歩しないと発言した。
仏大統領は、伊マッテオ・レンツィ首相、独ジグマール・ガブリエル副首相との会談後にスピーチをおこない、「人権とビザの自由の問題が、トルコとEUの関係性において透明性のあるものとなる必要がある」と語った。
オランド大統領は、トルコと進められている過程の重要性にも言及し、「ビザの自由化はあり得るが、これはもっぱら今後の展開により可能である」という表現を用いた。
オランド大統領は、「72の条件に添えば、6月にはビザの自由化に関するガイドラインもあり得るという合意に到達した」とし、「この条件を満たせないのであれば。6月ビザをの自由化」もないと語った。
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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:40038 )