ディヤルバクル県スル郡で今日(12日)、治安部隊との衝突で死亡したPKKのテロリストの数は8人に上った。死亡したPKKメンバーのうちの1人が、スルの幹部の1人で「ジヤゲル」というコードネームのテロリストであることが明かされた。
ディヤルバクル県当局は、今日行われた作戦行動で合計8人のPKKメンバーが無力化され、警官2人も負傷したと発表した。発表では次のように述べられた。「当県のスル郡で分離主義テロ組織(BTÖ)のメンバーによって作られたバリケードを排除し塹壕を埋めるために開始された作戦が終了した後、市民の生命の安全を確保するため、地域を安全な状態にするために捜索活動を行っていた治安部隊に向けて、BTÖの一団によって銃による攻撃が行われた。この攻撃に即座に対応した治安部隊とBTÖの間で短い衝突が起こった。この衝突で、BTÖのメンバー8人が無力化された。さらに、この衝突で警官2人が負傷し、負傷した警官は治療のため病院に搬送された。病院で治療が続いている我々の同僚たちの一刻も早い治療を祈っている。テロとテロ組織に対する戦いを断固として、絶え間なく続けていく。このことを、世論に敬意を持って発表する。」
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:40039 )