治安上の理由でガラタサライーフェネルバフチェ戦延期
2016年03月20日付 Radikal 紙
スーパーリーグの第26節テュルク・テレコム・アリーナで20時キックオフのガラタサライ-フェネルバフチェのダービーは、治安上の理由から延期となった。
イスタンブル県知事府からの発表によると、諜報機関からの重大な情報と両チームからの要求と合意により試合が延期されることとなった。
県治安委員会は、当初、無観客試合を行うと決定した。17時にスタジアムが開門してから下された決定の後には、スタジアム内のサポーターも外に出された。
■トルコサッカー連盟からの発表
トルコサッカー連盟から延期の決定に関して行われた発表は次のとおりである。「今晩行われる予定であったガラタサライ-フェネルバフチェの試合は、イスタ ンブル県知事府が下した決定を受けて両クラブと話し合い延期した。ガラタサライ-フェネルバフチェの試合日時については、追って発表する。
■サポーターを外に出した
スポル・トト・スーパーリーグの第26節ガラタサライ-フェネルバフチェのダービーが、治安上の理由で当初は無観客試合で行われる予定であったが、その後延期が決定され、スタジアムにいたサポーターは外に出された。
この措置を受けてサポーターは、少しの間席を離れようとしなかったが、その後やってきた警備員によってすべてのサポーターは外に出された。この時、サポーターの一部と警備員の間で緊張が高まった。
■スタジアムの周辺では鳥さえも飛べなかった
他方、スタジアム周辺では、警察のヘリコプターが、度々飛行しているのが注意を引いた。試合の延期が発表されてからは、すべてのサポーターがスタジアムの周辺から遠ざけられ始めた。誰一人、車一台さえもスタジアムの周辺への立ち入りは許可されなかった。
■両チームともスタジアムに来なった。
治安上の理由から行われなかったガラタサライ-フェネルバフチェのダービーに両チームともスタジアムに姿を現さなかった。
フェネルバフチェはジャン・バルトの施設から、ガラタサライはフロリヤ・メティン・オクタイの施設から外に出なかった。
延期が発表されると、選手たちは帰宅の許可が出たとのことである。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:40099 )