PKKメンバーの家から爆発物2トン押収―シュルナク
2016年03月21日付 Radikal 紙

シュルナクにあるPKKメンバーの爆弾製造に使用されていることが特定された家屋を治安部隊が家宅捜索し、25個のパイプで強化された2トンの爆発物が見つかった。爆発物は、安全な方法で処理された。

シュルナクにおいてPKK党員のテロリストが捕まったことを受け、爆発物を仕掛けた穴やバリケードの撤去処理、市民の命・財産を保護するといった目的で外出禁止令が発令された。その後、治安部隊による3月14日にトルコ国軍と警察によって開始された「殉職者軍警察中尉メフメト・チフジ作戦」が続いている。
得られた情報によると、治安部隊はイェシルユルト地区でテロリストが爆発物を作成する際に使用していると特定された平屋を家宅捜索し、25個のパイプで補強された爆発物と多くの生活必需品が発見された。

周囲の安全対策が取られた後、爆発処理班が家屋へ入り爆発物の仕組みに関する調査を行った。

調査では、テロリストが家屋の複数個所に仕掛けた爆発物をケーブルでつないでいたこと、鉄片や玉、釘などで強化していたことが明らかになった。

発見された爆発物は爆弾処理班によって安全に処理されたが爆発の衝撃で家屋は使用不可能な状態となり、周囲の住宅にも被害が出た。その地域ではいまだに作戦が続けられている。

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( 翻訳者:入口 愛 )
( 記事ID:40104 )