公務員新時代―服装・髪型等規定、緩和
2016年03月31日付 Milliyet 紙

何百万人もの公務員に関わる変更のために行動が始められた。一種類の決まった身なりの公務員の代わりに自由が来る。ネクタイ、髪型、あご髭そして口髭といった厳しい規則が変更される。

何百人もの公務員にとって新しい時代が始まる。長い間議論されてきた見た目について公務員らを喜ばせる知らせがやってきた。ネクタイ、髪型、あご髭、口髭といった厳しい規則が変更される。サバフ紙のファルク・エルデンがこのテーマに関して執筆した記事は以下の通り。

■ラウンド髭は自由

我々が得た最初の情報をあなた方と共有したい。まず初めに現在の規則にある髪型、あご髭、口髭の規定がなくなること。我々が慣れてきた公務員の姿で最も重要なものであるネクタイも強制的ではなくなる。ネクタイをつけたい公務員はつけ、つけたくない公務員はつけなくてよい。さらに男性の髪は限度を超えない程度に伸ばすことができる。また一定程度あご髭も伸ばすことができる。これにラウンド髭も加えられる。

現在の規則にある髪、あご髭、口髭に関して「耳の真ん中から下にもみあげを伸ばさないこと。髪は耳を隠さない形で、普通の姿勢で首筋からワイシャツの襟にかからない程度まで伸ばすことができる。そして清潔が保たれていて、ちゃんととかされていること。毎日あご髭を剃り、あご髭を残さないこと。口髭は常識的な程度で残せる。ただ長さは上唇を越さないこと。上向きでなく、サイドは上唇のラインにあること。下限部分は唇のラインから剃ること」と述べた。新しい規則でこれらが廃止される。

■女性はジーンズがはける

女性の点でも服装の自由が保証される。例えばワイシャツと一緒にジーンズをはくことも自由になる。服装では一定の基準で自由が保証される。現在の規則では境界線は以下のように引かれている。「袖なしで非常に胸元が開いた襟のワイシャツ、ブラース或は服とストレッチのついたドレスそしてジーンズやそれに似たズボンははいてはならない。スカート丈は膝下、そしてスリットが入っていてはならない…。」

■色は上層部が決める

また一部の公的機関と組織では、技術・健康・サービスの特色、仕事や場所の状況によって、服装のタイプ・モデル・色に関する事柄は、機関の上層部の承認により決められる。例えばヘルスワーカーは白を着るという状況であるなら、この規則に合ったものが上層部によって定められる。

■一定の仕事は適応範囲外

この規則は一定の仕事について含んでいない。制服を着るのが定められている警察、兵士、裁判官のような仕事をしている人に関しては、仕事上の服装に関する規則は従来通りとなる。彼らはそもそも特別規定のもと定められた方法と規則に則り活動している。

■IDカードにおいても禁止事項が外される

現在の規則において「あらゆる種類の公式文書に貼られる写真は、規則の条項に則した外観により撮られなければならない」とある。新しい規則によってもたらされる自由はIDカードの写真にも適用される。このようにこれに関する禁止事項も廃止される。

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( 翻訳者:満生紗希子 )
( 記事ID:40180 )