禁煙措置、さらに広がる―海水浴場も禁止
2016年04月02日付 Hurriyet 紙

保健省は、禁煙の適用範囲を拡大する。もはや屋外での喫煙も制限される。

保健省が1年にわたり取り組んできた「健康改革法案」には驚くべき条項が含まれる。メフメト・ミュエジンオール保健大臣が閣議で話した情報によれば、更に多くの医療従事者の基本的権利と県の保健行政の再建といった項目で知られるこの法案には、禁煙措置の拡大に関する規定も含まれる。
これによれば屋外での喫煙も規制される。モスクの庭と児童公園、散歩道やスポーツをする場所で喫煙が禁止される。

■海水浴場でさえも禁煙

屋外ではたばこを吸うか吸わないかでテーブルと場所がそれぞれ分けられる。この制限は、海水浴場と大学構内でも適用される。海水浴場のデッキチェアはたばこを吸う人と吸わない人という区分で分けられる。
たばこは、食料雑貨店や売店で完全に閉じられた戸棚に置かれる。たばこのパッケージの上に警告の文と絵は変更される予定だ。パッケージには「こどもを望むならたばこを吸わないでください」「長生きするためには吸わないでください」といった肯定的な提言が記載される。

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( 翻訳者:尾形知恵 )
( 記事ID:40187 )