大統領府、子供で一杯
2016年04月25日付 Hurriyet 紙

大統領府で4月23日に「国民主権と子供の日」を祝って子供ための催しが行われた。大統領府で初めて子供のための催しを行うという試みであり、催しの段取りについてはアフメト・ダウトオール首相の娘のハジェル・ビュケ・ダウトオールに相談したことがわかった。彼女は、「とても素晴らしい催しになった。大統領府にこれほどたくさんの子供たちが集まるのを初めて見た」と述べた。

催しでダウトオール首相の妻サレ・ダウトオールと娘ハジェル・ビュケ・ダウトオールは、81の県から集まった子供たち一人一人に対応した。参謀本部のフルシ・アカル参謀総長と妻のシュレ・アカル、国民教育大臣ナビ・アヴジュも参加した催しには、15人のシリア人を含む81県から計172人の子供が招待され、歓待された。

大統領府の公式レセプションを行う場所に設置された催し場で子供たちのための特別なショー、ゲーム、講釈、コンサートが行われた。子供たちは、マーブリング、陶芸、考古学、書道、カリカチュアといった体験コーナーで楽しい時を過ごした。ダウトオール首相も子供たちにアイス、ポッポコーン、綿菓子を配った。ダウトオール首相は、子供たちと一つ一つの体験コーナーを回り、マーブリングや陶芸を見たり、スタンドでゲームに興じ、コンサートを見たりした。

■私からアイディアを聞いていた

ダウトオール首相の娘のハジェル・ビュケ・ダウトオールは、「とてもいいプログラムだった。私にとってもここにいる子供にとっても。大統領府にこれほど子供が集まるのを初めて見た。家族の中で私は末っ子であるために、催しを行うにあたって開催者は私からアイディアを聞いていた。ゲーム、ショー、食べ物について子供たちが楽しめる催しの広場についてアイディアを提供した」と述べた。

催しではシリアからトルコに移り住み、才能をトルコで見いだされ、大統領がサインしたことにより国籍とパスポートの手続きが一夜で完了した天才ピアニストのタンビ・ジムクも、子供オーケストラの指揮者が指揮する子供交響楽団とコンサートをおこなった。

フルシ参謀総長はというと、ディヤルバクルの校庭で降ろされたトルコ国旗がバラバラにされようとするのに干渉し、国旗を掲揚台につるしたウーウル・サラチとエミルハン・レズビチと談笑し、エミルハンと写真撮影した。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:40330 )