ディヤルバクルの爆弾爆発での死亡者名、明らかに
2016年05月16日付 Hurriyet 紙


ディヤルバクルで5月12日夜に起きた爆発で3人が亡くなり、23人が負傷、さらに13人の身元が不明であることが明らかとなった。同事件に関しディヤルバクル共和国主席検事局がおこなった会見で、採取された損壊遺体のDNA検査がイスタンブルで終了したと発表した。

会見では、「(ディヤルバクル)県スル郡のドュルムで、2016年5月12日に22時30分ごろ、分離主義者のメンバーが所有する爆弾を積載したトラックの爆発により、16人の住民が亡くなり、23人が負傷した。同事件に関する捜査で死亡した3人の住民の身元が確認され、検死作業が終了した後の 2016年5月13日、遺族に遺体が引き渡された。死亡した13人の住民の遺体については、イスタンブル法医学協会本部によるDNAと身元照会作業が 2016年5月16日以降に終了後、遺体は遺族へ引き渡される。事件現場で検証作業をおこなっており、同事件に関わる証拠を収集し爆発の目撃者の証言をまとめるなど、証拠収集と容疑者の特定に向けての作業を細心の注意を払いながら継続している」と発表された。

亡くなった13人の遺体は遺族に引き渡された後、タヌシュク村に埋葬される予定である。

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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:40458 )