ハレムとエセンレルは過去のものに、新たなオトガル建設計画
2016年04月22日付 Hurriyet 紙
1970年に営業を始めたイスタンブル初のオトガル(長距離バスターミナル)であるハーレムと一日当たりのコストをめぐり議論が続いているエセンレル・オトガルが過去のものになりつつある。イスタンブル広域市議会は、計画されている6つの新しいオトガルのうち、3つについて詳細な検討に入った。
イスタンブルで何年にもわたって営業を続けてきたハーレムのオトガルと、市内の交通量の増加のためにトプカプからエセンレルに移されたオトガルは、近いうちに過去のものとなる。イスタンブル広域市長カーディル・トプバシュが、イスタンブルに建設を予定する6つの新しいオトガルのうち3つの予定地を明らかにした。1994年にBOT方式(建設・運営・譲渡方式)で国際アナトリア・トラキア・バス事業者協会により1億5千万ドルの資金で建設されたエセンレル・オトガルの2019年までの運営を担っているのは、アウラシア・ターミナルという企業である。一日当たりの収益10万リラであるエセンレル・オトガルは、新しい空港や橋の建設プロジェクトが続く中で、議論がなされてきた。イスタンブルの最初のオトガルであるハーレムも、1970年に営業を開始した。ハーレム・オトガルの移転は長い間検討されてきた。イスタンブル広域市は二つのオトガルの代わりに、現在、アナトリア側ではトゥズラ、ヨーロッパ側ではガーズィー・マハッレとウスパルタクレの3つのオトガル計画の検討に入った。
(後略)
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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:40460 )