アゼルバイジャン文化観光大臣のアブルファス・ガライェフは、トルコ文化に属する伝統的なドルマのレシピをアルメニアが我がものとしようとしていることを、このためレシピがユネスコ文化遺産リストに登録されるために活動を進めていくことを発表した。
スプートニク・トゥルキエのニュースによると、アゼルバイジャンとアルメニアの間にナゴルノ・カラバフ問題で緊張が続く中、両国が分かち合うことのできないドルマが、新たな危機を生み出した。バク―(アゼルバイジャン)はエリヴァン(アルメニア)を、自分たちのドルマを盗んだとして非難している。
アゼルバイジャン文化観光大臣のアブルファス・ガライェフは、文化観光省が、伝統的なドルマのレシピがユネスコ文化遺産に登録されるよう活動を続けていることを語った。ガライェフは「我らが隣国は、アゼルバイジャンの土地に対し権利を主張するだけでなく、アゼルバイジャンの台所(料理)を含む我らが文化をも我がものにしようとしていることは明らかだ」とのべた。
ドルマはトルコ文化の一つ
アルメニアが以前ピデに対して権利を主張したこと、そして今や「全トルコ系民族の食べ物であるドルマ」を自分たちのものにしようとしているとするガライェフは、このためにユネスコへドルマが文化遺産リストに登録されるよう、申請するつもりであると述べた。
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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
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