カスタモヌ森林管理局で運転手として勤務するメフメト・アイハン・ユルマズさんは、3年前に寮で猫を飼い始めたが、飼育する猫の数は40匹に達した。
森林管理局のカムラン・アイドアン局長は、昨年12月にユルマズさんに文書を送り、寮周辺で動物を飼育しないように警告した。
ユルマズさんは警告文書を受取った後、自治体職員に相談し、猫20匹を住宅の庭から別の場所へ保護した。ユルマズさんはほかの猫も庭から出すよう要求されたという。ユルマズさんは、5月17日、アイドアン局長のサイン済みの辞令によってキュレ森林管理局に異動になった。
ユルマズさんは猫を理由に左遷されたと周囲に語っており、医師の診断書を理由に10日間キュレへ行かなかった。
動物の権利連盟の県代表のアイテン・キョクギョズさんはこの件を批判し、「猫の飼育を禁止する規則は無い。彼は県内の町へ、一時的な仕事のために派遣されたのだろう」と述べた。アイドアン局長はユルマズさんについて「われわれは警告文書を送ったが、このこととキュレへの異動は無関係だ」と述べた。
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( 翻訳者:尾形知恵 )
( 記事ID:40528 )