ヌサイビン、PKKの投降続く
2016年05月28日付 Hurriyet 紙

ヌサイビンにおいて、テロ組織PKKの投降が続いている。関係者らは、昨日(5月27日)、ヌサイビンで8名のPKKメンバーが投降したことを明らかにした。

昨日明け方、ヌサイビン郡において女性1名を含む5名と、さらにその後追加で3名の計8名が、治安関係者らに自ら降伏した。また1名は捕らえられた。投降したテロリストたちが、カンバス用の白い布を振りながら降伏した瞬間が、治安関係者らによって情報共有された。ヌサイビンではこれ以前に67名のテロリストたちが投降しており、従って当該地域において3日間のうちに投降したPKKメンバーの数は75名にのぼる。

■「民間人」と訴えた者に拭き取り検査

マルディン県ヌサイビン郡において投降した人物らが「民間人」であるかどうかを判断するために、拭き取り検査が実施されていることが分かった。治安関係者らの情報によると、投降した75名のうち67名の身元確定が終了し、15名はヌサイビン郡において住民登録がされていたことが分かった。長期間に及び武器を背負っていたことによる痕跡が身体にみられること、拭き取り検査の結果により、髪の毛、手、頬などにおいて爆発物の残存物が確認されたことにより、彼らがテロリストであると断定された。

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( 翻訳者:木全朋恵 )
( 記事ID:40571 )