エルドアン大統領とユルドゥルム首相、ドュリゥムリュへ弔問
2016年05月28日付 Hurriyet 紙
ディヤルバクルにやってきたエルドアン大統領とユルドゥルム首相は、交流(弔問)の一環として、ドュルュムリュ集落で5月12日の夜、テロ組織PKKにより15トンの爆発物を積んだトラックが爆破させられ、16人が亡くなり、23人が怪我をした悲劇の犠牲者となった国民が暮らすタヌシュク村を訪れた。
エルドアン大統領は、弔問のための施設にやってくると、彼を待っていた人々に「みなさんお悔やみを申し上げます」と語った。
その後同施設でお祈りの唱えられたのち、ここでお祈りをしていたエルドアン大統領は、言葉を「みなさんお悔やみを申し上げます、我々の犠牲者にアッラーからの慈悲をお祈りします。けがをなさった方々に繰り返し治癒をお祈りします。すべてのご家族に耐えて行かれることを望みます。すべての犠牲者のご家族がこの間、示してくれた忍耐は本当に我々も、尊敬と共に憶えております」と述べながら始めた。
コーランで「アッラーの道において殺された人々を死者と言わないでください。彼らは生きているのであり、あなた方は知りえないのである」と言われていることに言及したエルドアンは、「このわが兄弟らはいかなる罪(宗教的)をも有していない、この問題においていかなる罪をもない。このような状況であるので、このわが兄弟らは、この裏切り者、この良心を欠くもの、さらには、さらにははっきりと明確に言う、ためらう必要はない、不信心者、アッラーを信じない、神の言葉を持たないこの集団の、残念ながらあのテロ攻撃の結果、確信しているが、殉教者となったのだ」という表現を用いた。
エルドアンは言葉の最後に、再び祈った。その後エルドアン、ビナル・ユルドゥルム首相そして同行の大臣らは、惨劇で命を落とした犠牲者らのお墓に向かい祈りを行った。
その後エルドアンとユルドゥルム首相は、同行している大臣らとタヌシュク村をヘリコプターで離れた。
一方でエルドアン大統領の妻エミネ・エルドアンとビナル・ユルドゥルム首相の妻セミハ・ユルドゥルムも、PKKのテロリストがドュルュムリュ集落で行った惨劇で、親族を無くした女性たちと会い、痛みを分かち合った。
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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
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