写真はHurriyet紙より
レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、先週死去した伝説のボクサー、モハメド・アリ氏のルイビルで執り行われた葬儀に参列した。
伝説的ボクサーであるモハメド・アリ氏は、先週金曜日夜(6月3日)、治療を受けていた病院で亡くなった。今日(9日)、アリ氏が生まれた米国ケンタッキー州ルイビルで礼拝が行われる。同氏が1960年にプロ初勝利を挙げたフリーダム・ホールで執り行われた葬儀には、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領も参加した。
エルドアン大統領には、エミネ夫人も同伴した。参列者はかなり多数と見られ、葬儀はクルアーン読誦で始まった。米国におけるムスリム社会の指導者の一人、イマーム、ザイド・シャキル師がアリ氏の葬礼を執り行った。
モハメド・アリ氏は、明日(10日)追悼式が行われた後、埋葬される。式典では、ビル・クリントン元米大統領も追悼演説を行う。モハメド・アリ氏の遺体は、ルイビルにある彼の名を冠する通りを進み、最後に幼少時代を過ごした市街地に運ばれる。
モハメド・アリ氏の棺の付添い人は、2001年に伝説的ボクサーの生涯を描いた映画「アリ」でモハメド・アリを演じたウィル・スミス氏と、元ヘビー級王者レノックス・ルイス氏が務める。
モハメド・アリの追悼式は「KFC・ヤム!センター」で行われ、その後ケーブ・ヒル墓地に埋葬される。
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( 翻訳者:山根卓朗 )
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