ホセインアリー・アミーリー内務大臣代行は、行政の安定を信頼していると強調しつつ、以下のように語った。「退職の願い出もしくは他の役職に就く予定ということでない限り、原則として州知事を変更しない。」
国営イラン通信(IRNA)は、州知事の数名を変更するという一部の噂について、アミーリー氏が否定し、次のように強調したと報じている。「内務省において、原則として州知事人事は変更しない。たとえ今、内務省が継続的に知事らを査定しているとしてもそうである。」
内相代行は、同省経済調整・地域開発部次長の交替理由について、「この次長の重要任務のひとつとなっている抵抗経済政策は、政府の基本計画によるものである。新たに職務を拡大する能力が求められるがゆえ、エネルギッシュな人材の登用は不可欠であった」と語っている。
アミーリー氏は、「本省の経済調整・地域開発部次長の交替は、特段の理由があってのことではない。新たな規模拡大を見込んだものである」と続けた。
また同内相代行は、「経済調整・地域開発部の前次長、モハンマドホセイン・フォルーザーンメフル氏は、大臣の経済顧問に任命された。本省は、同氏の知識や経験の恩恵に与っている」と強調した。
IRNAの報によると、アブドルレザー・ラフマーニー・ファズリー内務大臣は、先日の辞令でバーバク・ディーンパラスト氏を、フォルーザーンメフル氏の後任として経済調整・地域開発部次長に任命した。
フォルーザーンメフル氏は内務大臣の任命により、大臣の経済顧問に選任された。
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( 翻訳者:EA )
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